ニコ生の不具合と思いがちだけどそのほとんどはあなたのPC環境を改善することで解決できるよ。まずPCの戦闘力となるCPUとメモリの数値を把握しよう。

キーボードの[Windwosキー]＋[Pause/Breakキー]でシステムを開く

コントロールパネル＞システムとセキュリティー＞システムで開いてもおｋ

CPU　0.50～1.2GHｚ

運よく配信出来ている状態です。配信時はブラウザ１枚、NLEなどの配信ツール、コメビュのみでなるべく無駄を省いてください。スカイプなどの併用も厳しい状態なのでなるべく控えてください。ゲーム実況配信は諦めてください。もっと生主を楽しみたい場合はPCを買い替えるべきかもね。。。

CPU　1.30～2.20GHｚ

ギリギリ配信出来ている状態です。配信時はブラウザ１枚、NLEなどの配信ツール、コメビュのみでなるべく無駄を省いてください。スカイプやキャプチャーソフトなどを併用したい場合はItunesなどの動作の重いソフトを切れば改善されます。

CPU　2.30～2.50GHｚ

配信に適しています。カメラやグラフィックボードにこだわれば高画質配信も可能です。

CPU　2.60GHz以上

問題なく配信できるはずです。遅延が出たり画質が上がらない場合は常駐ソフトなどをアンインストールすれば解決します。買って間なしのハイスペックなPCでもたった１つのスパイウェアに汚染されているだけで配信がｇｄｇｄすることが多々あります。スペックを過信しないこと。

備考

どんなCPUでも実装メモリが４GB以下では快適なニコニコ生放送配信には不向きですよ、と。

もっと詳しくニコ生用PCスペックをまとめたページはこちら

ブラウザ、配信ツール、コメビュ、棒読み、BGM再生ソフトor動画、キャプチャーソフト、SE用ソフト、マイクエフェクト用ソフト、凸待ち用スカイプ、自動延長ソフト、画面キャプチャetc。。。あれこれ駆使して生主を楽しみたいのであればメモリは最低8GBは必要です。16GBあればだいたいどんな配信でも大丈夫です。メモリが8GB未満では無難な配信は出来ても快適な配信は厳しいね。4GBではいろいろ不具合が出て当然だと思ってください。特にゲーム実況配信で画質に悩まされていたり少しでも音質を上げたい歌枠などはまずメモリ増設を検討してね。

常駐プログラムが多いとPCの電源を入れただけで実装メモリを食いつぶし配信に影響するよ。常駐プログラムを切って不具合を改善しよう。別ページで詳しく解説するね。

• 常駐プログラムOFFで配信安定はこちら

ここからが本題。PCのメーカーやスペック、デスクトップorノートは関係なくとにかく不要なプログラムをPCからアンインストールする事！PCの動作を安定させなければ快適なニコ生配信は出来ないよ。ではプロセス数をチェックしてみよう。

PCのタスクバーを右クリックでタスクマネージャーを開く。

プロセス数を初めて確認した人も多いと思うけれどこれは今現在PCの中で動いているツールやソフトやそれに関連するプログラム全体の数みたいなもの。自分では起動していないつもりのブログラムやソフトが実はバックグラウンドでうじゃうじゃ動いてCPUとメモリや回線に負荷を与えて配信の邪魔をしています。

音質が悪い。画質が悪い。声とBGMがズレる。コメビュが起動しない。自動枠取りできない。自動延長できない。NLEがおかしい。OBSがおかしい。xsplit有料版なのに画質が悪い。NLEやffmpegでプリセットを組み替えても画質が悪い。ｐｔｐｔする。配信途中で落ちてしまう。弾幕出来ないetc様々な不具合の原因となっているのはあなたのPC環境のとくにプロセス数の肥大です。

配信中のプロセス数を８０以下に抑えるように不要なプログラムを徹底的にアンインストールしてください。

Windows8以降ならPCのスタートアイコンを右クリックメニュー＞コントロールパネルをクリック

Windows7ならPCのスタートメニューからコントロールパネルをクリック

左のPCには109個ものプログラムがインストールされています。対して右のターリーの配信用PCはハイスペックPCでありながら無駄なプログラムが一切なく51個のプログラムがインストールされています。ニコ生配信時に不具合が起こるPCの半数以下です。

• 不要なプログラムのアンインストールの解説はこちら