ニコ生ゲーム枠に必要なキャプチャーボードはTVゲームやスマホゲームの映像音声をPC上に反映したい時に使う機器でUSB接続や内蔵型など種類があるよ。
キャプチャーボードを使ってPCモニタ上でゲームをプレイすればニコ生ゲーム配信が出来るようになるよ。録画機能付きのキャプチャーボードを使えばゲーム配信と実況動画の作成を同時進行出来るので時間短縮で大変便利だけどPCのスペックに注意しないと映像がカクカクになるよ。
PS3やwiiUをPCモニターに映してプレイすると遅延(タイムラグ)が発生して入力した動作が映像にワンテンポ遅れてしまう場合がある。これはPCの環境やキャプチャーボードとの相性などで左右するので同じキャプチャーボードを使っていても遅延なしで快適配信のPC環境もあれば遅延が0.1秒以上出てしまい動作がシビアな格闘ゲームやFPSではゲームにならない事も。
またPS3をHDMI接続で生放送したいのにHDCP(コピーガード著作権保護技術)が働いて映像が反映されない事も。
遅延やHDCPによる不具合はキャプチャーボードとは別にスプリッター(分配器)を準備すれば回避しやすいよ。
HDMIで高画質配信や録画をしたくても遅延やHDCPが気になる場合はあらかじめHDCP対応スプリッターの購入を検討する事。
あとから悩んでは配信できないストレスが溜まるからね。
キャプチャーボードやPC環境との相性もあるから購入は慎重に。
ニコ生やニコニコ動画作成に必要なキャプチャーボードを紹介するね。よく質問をうけるのでここにまとめておくね。
GV-USB2は初心者にオススメのUSB接続タイプのキャプチャーボード。長年シェアNO.1のロングセラー商品でこれを使ってゲーム実況枠をしている生主が非常に多いよ。ターリーも最初に購入したのはこれ。
動作が軽いし安価なのがオススメのポイント。高価な機材で配信クオリティの追求は後からでも出来ます。初期投資を抑えてたくさん配信してより多くのリスナーさんの反応を確かめて。
「ゲーム配信いけるやん!」と確信が持てたらキャプチャーボードの買い替え時くらいで良いよ。
MonsterX U3.0RはフルHD1080p/60fps対応高画質キャプチャー可能なキャプチャーボード。
TV側に映像音声を出力するパススルー出力に対応しているためTV側でプレイしながらPCで実況配信や録画などがHDMIケーブルだけで簡単に出来るよ。
HDMI接続のみなので注意。
AVerMedia CV710はフルHD1080p/60fps対応高画質キャプチャー可能なキャプチャーボード。
ゲームプレイの録画やライブ配信が簡単に出来る機能搭載の専用ソフト「RECentral」が付属しているのであれこれ揃えるのがめんどうな場合は重宝するかも。
HDMI端子とコンポーネント端子にも対応しているのでレトロゲーム実況にはうれしいね。
AVerMedia LGX GC550はフルHD1080p/60fps対応高画質キャプチャー可能なキャプチャーボード。
先に紹介したCV710の上位版で高機能な専用ソフト「RECentral 2」が付属。
録画なしで数十時間前の過去のプレイ映像をワンクリックですぐに見返すことが出来るライブ編集機能がすごい。おまけにカット編集や動画の保存もその場で可能。
0から実況動画作成する場合は超オススメ。
Elgato
HD60はフルHD1080p/60fps対応高画質キャプチャー可能なキャプチャーボード。
USB3.0に不安のあるPCや対応していない旧い世代のPCにオススメ。
プレイを少しさかのぼって録画出来るので実況動画作成にも向いてるよ。HDMI接続のみなので注意。
Elgato HDはフルHD1080p/30fps対応高画質キャプチャーボード。
上位版にあたるElgato HD60は60fps対応だけどこちらは30fpsまでという点に注意。ただしニコ生で60fpsを維持しながらの高画質配信にはかなりのハイスペックPCと各配信ツールのプリセット微調整などへの知識が必要なので気軽に高画質キャプチャーしたい場合は30fpsでじゅうぶん。
オススメのポイントとしてはコンポーネント端子で接続可能なのでPS3やレトロゲーム配信には簡単で便利。
AVerMedia
AVT-C875はフルHD1080p/30fps対応高画質キャプチャーボード。
PCレスでいつでもプレイを録画出来るのが非常に便利。本体にSDメモリカードを挿入にて録画ボタンをワンクリックでPCなしで簡単に録画できるので家族と共有PCなどの場合は動画作成の強い味方になるね。
PS3(PS2も可)専用ケーブル、コンポーネントケーブル、HDMIケーブル付属なので色んなゲーム機を使い分けるタイプの配信や実況動画作成に向いてるよ。